お笑い芸人のキンタロー。(32、以下「。」省略)が14日、都内でダンス映画「カムバック!」(25日公開)の公開記念イベントに出席した。

 キンタローは今春、売れない芸人の河口こうへい(34)と破局。当時は仕事に専念すると宣言していたが、この日は打って変わって「私は常に恋愛体質で、最近は少し露出の高い服を着て三軒茶屋のバーなどを飲み歩き、ハンティングしている」と婚活中をアピールした。

 実際、市役所の土木課勤務の男性といい仲になったというが「腕枕をしてもらったら頭が重くてうっ血したと態度が一変し、そこから連絡が付かなくなった。やっと通じたと思ったら『ウザい』とひと言。オダギリジョーさんと萩本欽一さんを合わせたような、唇が厚いイケメンだったのに。あと一歩だった。原因が分からない」と肩を落とす。

 酒を飲んだ上で至近距離に接近して顔のデカさを錯覚させ、太ももなどにボディータッチして迫る作戦。それが功を奏したが「最後の一手、姦通は取っておいた。そんな安い女じゃないから」とこだわったのが裏目に出たか。「オアシズさんから『男性はたまにブスを抱きたくなる』と聞いた。認めたくないけど、それになっちゃったかな」。本当はよーく分かっているようだ。

 実はキンタローを“肉食”に目覚めさせたのは、婚活キャラのフリーアナ小林麻耶(35)だった。「『私も分かるよ。同じ考え(恋を捨て仕事を取る)だった。でも、違うの。ストイックにならなくていいの。私も(恋を)しておけば良かったと後悔している』と言って、一緒に涙を流してくれた。『2つ(恋愛と仕事)できる人はできるよ』と言われて、恋愛が充実したらいい芸ができるかもと気付いた」(キンタロー)

「年上は生殖機能があれば、50歳、60歳でもウエルカム!」と彼氏を募集したキンタローだが「社交ダンスのパートナーとは一回も付き合ったことがない。すっぴんを近づけると、はたかれたこともある」というだけに、前途は多難だ。