セクシー女優の小向美奈子(29)が栩内被告の公判の傍聴券抽選に現れた。動画配信サイト「DMMニュース」のリポーターとして東京地裁を訪れ、一般傍聴希望者の列に並んだ。


 黒いワンピースから“キングスライムバスト”をのぞかせ、周囲の目を引いた。抽選前、本紙に「眼鏡かけて、傍聴席の後ろの方に座ってればバレないかな…と思って。当選したら、もちろん傍聴するつもりです」と話したが、残念ながら外れた。


 小向は2009年に覚醒剤取締法違反(所持・使用)容疑で逮捕・起訴され、懲役1年6月執行猶予3年の有罪判決を受け、11年には同法違反(譲り受け)容疑で逮捕、不起訴となった。


 ASKAと栩内被告の裁判について小向は「なんか、チグハグしてるって感じだよね。お互いの主張が違うっていうか、弁護士とのやり取りが、うまくできてなかったのかなって思う。まあ、どうでもいいよって感じかな」と眉をひそめる。


「否認を続ける栩内被告は肝が据わっているように思えるが?」と聞くと「確かにね。私はペラペラしゃべっちゃいましたよ。『やってません!』ってね」とイタズラっぽく笑った。


 小向も自身の事件後、行動には気をつけているという。


「例えば、もうクラブとか行かないからね。お酒に何を混ぜられるか分からないし。一回、何かを混入されかけたことがあって。その時は周りにいた人が気づいてくれたからよかったけど。だから、お酒を飲むときは、ちゃんと安全なところで飲むようにしている」


 栩内被告の裁判の行方については「正直(無罪主張を認められるのは)厳しいかなって感じもする」とみている。