タレントの小島瑠璃子(20)、柳原可奈子(28)らが2日、都内で「永谷園お茶づけ新プロジェクト発表会」に出席した。

 一同は全国の名産品をのせた「ご当地トッピング茶づけ」を試食。小島は牛乳を使った北海道の「ほたてバターのミルク茶づけ」を絶賛した。

 それというのも、小島は以前「お茶づけに温かい牛乳を入れる。リゾット風でおいしい」と発言し、ネットで叩かれた経緯があるからだ。

 今回のプロジェクトで留飲を下げ「認められてすごくうれしい。私は食べ合わせを研究するのが好き。ぜひ商品開発部に」などと上機嫌だった。

 また、柳原は「CMを見ておなかがすいた。斬新な食べ方でお茶づけの魅力を再発見した。私は明太子をのせるのがいい。朝にさっと食べられるし、楽しみで早く起きられる」とコメントした。

 会見には北京五輪競泳銅メダリストの宮下純一(30)、2013ホリプロスカウトキャラバングランプリの佐藤美希(21)も出席。

 同商品は同社創業当初から続く伝統の商品で、大相撲の懸賞でもおなじみ。歌舞伎座の横断幕をモチーフにしたパッケージで江戸の粋と風味を表現している。

 消費者の食生活の多様化、米消費量の減少、消費者の高齢化などから、若年層の取り込みを狙って今回のプロジェクトを立ち上げたという。