SAMと政治家が“幻のダンスユニット”復活

2014年10月03日 11時00分

キレキレのダンスを見せたSAM(左)と菅原衆院議員

 ダンスユニット「TRF」のSAM(52)が1日、都内で行われたダンスフェスティバル「ねりフェス」にゲスト出演し、サプライズとして10代のころに結成していた“幻のダンスユニット”を復活させた。

 ダンスによる子供の育成と地域連携を目的にしたフェスで、SAMはトークショーに出てきた。その横に相手役として登場したのが衆議院議員の菅原一秀氏(52)だ。観客が「なぜ政治家と?」と不思議な顔をしたのは言うまでもない。

 ただ、この2人が若いころ、プロのダンサーを目指して「ロッキー」というダンスチームを組んでいたのは、知る人ぞ知るところだ。

 ロッキーの由来はもちろん「シルベスター・スタローンの映画にあこがれてつけた」(菅原氏)。各地のディスコを武者修行に回るなど2人は苦楽をともにした。

「あのころは金がなくて、2人で食パン一斤を分け合ったりしていた。僕は塩、サムはマヨネーズをかけてね。そのころからサムは努力家だった」と菅原氏。4、5年活動していたという。

 しかし、2人が袂を分かつ時が来る。

「ある時、家に帰ったら、分厚い手紙がドアに挟まっていた。便せん14枚ほどです」とSAM。そこには「実はオレは昔から、政治家になりたいという夢があった。俺は日本一の政治家になるから、お前は日本一のダンサーになれ!」と書かれてあった。

 それから時は流れ、菅原氏は政治家になり、SAMは「TRF」のメンバーとして日本一のダンサーになった。

 菅原氏は「サムはえらい。僕はまだだが、サムは約束を果たして日本一のダンサーになった」と感慨深そう。

 最後には菅原氏とSAMの“合体”が実現。SAMはもちろんだが、菅原氏もキレのあるダンスを披露。2人とも青春時代を思い出していた。