元プロテニス選手の松岡修造氏(46)が28日、横浜市中区の書店「有隣堂 伊勢佐木町本店」で、日めくりカレンダー「まいにち、修造!」の発売記念イベントを行った。

 恐らく、日本で一番熱くて“うざい”日めくりカレンダーが出来上がった。

 一日ごとに松岡氏の“熱血金言”が書かれており、「反省はしても後悔するな!」といった、ひと目で理解可能なものから、「干し餅は干されているようで、干されていない」「自分を持ちたいなら、サバになれ!」と説明抜きでは理解できないものまで収録されている。

 イベントでの松岡氏は相変わらずの熱血ぶり。来場者から「いつも熱血で疲れることはないんですか?」と質問されると、松岡氏は「家で、妻は『この人、外面だけで、ウチの中では全然明るくないじゃん』と思っていると思う。その通りなんです。ウチでもこれができれば…できないっていうな!」と自らに活を入れる場面もあった。

 囲み取材では先日、テニスの全米オープンで準優勝という日本人初の快挙を達成した錦織圭(24)に話題が及んだ。

「圭は本当に素晴らしい。僕は圭に何も教えていないし、(圭が)師匠だと思っています」と松岡氏。この日めくりカレンダーをプレゼントする予定について聞くと「いやいや、恐れ多いです…。緊張が解けるかも? そんなことはないです」と恐縮しきり。

 惜しくも優勝できなかったことについては「このチャンスをものにできなかったと後悔するようでは、そこまでの選手。これを反省材料にして次を目指すべき」と熱血アドバイスを送った。