伊勢谷友介 日韓関係の「絆」強く訴える

2014年09月25日 21時07分

出演映画の舞台あいさつに登場した伊勢谷友介
出演映画の舞台あいさつに登場した伊勢谷友介

 俳優の伊勢谷友介(38)、北乃きい(23)、韓国人俳優のユ・ジテ(38)らが出演する日韓合作映画「ザ・テノール 真実の物語」(10月11日から全国ロードショー)の披露試写会が25日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、伊勢谷らとキム・サンマン監督(44)が舞台あいさつした。

 

 同作品は、欧州で高く評価されながら甲状腺がんに冒され歌声を奪われた実在の韓国人オペラ歌手、ベー・チェチョル(ユ)と、その才能にほれ込み、復帰のためにベーを支えた音楽プロデューサー、輪嶋東太郎(劇中は沢田幸司=伊勢谷)の絆を描いたもの。

 

 伊勢谷は「(日韓関係は)今難しい時期かもしれませんが、映画人として絆をつくるきっかけになったら。思いはものすごく熱い」と力を込めて語った。

 

 実は伊勢谷、オファーがあった際に「その場で『やります』と答えました」という。

 

 また撮影中に泣きすぎて監督に注意されたとか。

 

「難しい時代でも、個人個人が愛情を持って接すれば、相手も人間、たくさん分かることがある。実在の人物が、一生懸命にそういうことをやったという事実に、僕は勇気付けられた。韓国の方にこういう日本人がいたと知っていただき、少しでも日本の印象が変わるきっかけになれば。そう考えたら絶対に受けるべきだと思ったし、(輪嶋に)心酔しすぎて泣き過ぎた」

 

 この日、伊勢谷は妙にテンションが高く、最後に「(出演している)『るろうに剣心(京都大火編)』よりも見てほしい」と言い放ってステージを降りた。

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