シンガー・ソングライターの槇原敬之(45)が25日、都内で映画「LOVE SESSION」(10月4日公開)の公開記念試写会で舞台あいさつを行った。
 
 ミュージシャンのさかいゆう(35)と、浜田雅功(51)の長男、ハマ・オカモト(23)が所属するロックバンド「OKAMOTO’S」が主演。2組のアーティストがそれぞれ憧れのミュージシャンとセッションするため、交渉から打ち合わせといった音楽界の裏側を映像化したドキュメンタリー映画だ。
 
 槇原はさかいに選ばれて映画に出演。さかいから「1枚目に買ったCDが美空ひばりさん。2枚目に買ったのが槇原さんの『北風』。ずっと好きで、好きすぎて気持ち悪いくらいなんです」と“告白”される。
 
 すると槇原は「昔は槇原ファンっていうのを隠しておこうって感じの人が多かったと思う。でも、さすがに24、25年もやってると、そろそろいいのかなって思う人が出てきたのかな」と笑みを見せた。
 
 槇原もさかいの存在は気にしていたようで「初めてさかいくんの音楽を聞いたのは朝方、お風呂に入ろうと思っていた時。テレビから音が聞こえて、『誰、誰?』って思ってテレビの前に全裸で立ってみていた。横には犬もいましたね」と話し、会場の笑いを誘った。