最新作「舞妓はレディ」が公開中の周防正行監督(57)が23日、ヤクルト―広島戦(神宮)で始球式を行った。

 50年来のヤクルトファンという周防監督は、見事にストライクゾーンへ投げ込み「ストライクが入ったんで75点かな。映画の撮影現場でもこんなに緊張することはないですよ」と苦笑いしながら話した。

 背番号「25」のユニホーム姿で登場したのは、親交のある館山昌平投手(33)を元気づけるためだった。

 右ヒジを手術し、復帰を目指している館山からプレゼントされたグラブを使った周防監督は「館山さんに早く元気になってマウンドに戻ってきてほしい。その応援です」とエールを送った。