歌舞伎俳優・片岡愛之助(42)とタレント・熊切あさ美(34)の熱愛が発覚してから、約1年半が経過した。交際発覚当初は、熊切についてよく話していた愛之助だが、最近はすっかり口を閉ざしてしまっている。そのウラにはいったい何があったのか?

 ワイドショー関係者は「交際当初は熊切はもちろん、愛之助も相手にゾッコンで、それはもう2人はラブラブでした。ともに報道陣に恋について聞かれると、キッチリと答えていました。何か話したくて仕方がない、という感じでしたよ」

 だが、最近「愛之助が熊切に触れなくなった」と話題になっている。確かに18日に行われた漫画家・楳図かずお(78)が監督を務めた映画「MOTHER」の公開イベントでも、熊切とのことには言及しなかった。主演で楳図役を演じた愛之助は「彼女は映画を見た?」「ボーダーシャツは似合うと言われた?」という質問に「ちょっと分かんないですね」「どうでしょうねえ」とまともに答えず、はぐらかしたのだ。

 この愛之助の態度の変化について、芸能関係者は「周りから『熊切のことについては話すな!』と指令が出ているそうです。その理由は、まず愛之助の女性ファンが嫌がること。そして愛之助の後援会関係者などに、熊切との熱愛を面白く思っていない人が多いからです」と解説した。

 今春には一部写真誌で破局が報じられるも、ともに否定している。

「まだ別れたという話は聞いていない。徐々に2人の距離は開いてきているようですが…。愛之助の周囲の状況を考えると、今すぐゴールインとはいかないでしょう」と前出関係者。

 熊切は愛之助との結婚を望んでいるようだが、まだまだ高いハードルが立ちはだかっている。