テレ東・大江アナ結婚相手の悪評と実像

2014年09月18日 06時30分

結婚宣言で視聴者にショックを与えた大江アナ

 女子アナで人気トップ3の一角といわれ、「ワールドビジネスサテライト(WBS)」でメーンキャスターを務めるテレビ東京・大江麻理子アナ(35)の結婚発表に、ネット上で「いやだいやだ」など嫉妬の声が渦巻いている。人気者ゆえ当然の反応だろうが、気になるのはお相手のマネックス証券社長で同グループCEOの松本大(おおき=50)氏の人物像。あのライブドア・ショック当時、金融・経済財政担当大臣に「(株式)市場に混乱を招いた疑いあり」と言われたビジネスマンの“悪評”と実像に迫った。

 大江アナの結婚は16日、テレビ東京がマスコミ各社に向けたファクス書面で発表された。「私、大江麻理子はこの度、結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」。続けて「いつまでも互いを慈しみ、感謝しあえる夫婦でありたいと思っています。心の支えができた今、これまで以上に仕事にも邁進してまいりますので、今後ともテレビ東京、そして『ワールドビジネスサテライト』と共に、どうぞよろしくお願い申し上げます」と伝えた。

 この突然の寿発表を受け、ネット上ではファンたちの“悲鳴”が響き渡った。

「いやだいやだ」「ショックすぎて1年くらい引きこもる」「WBS見る気が失せた」とショックを受けた男性ファンの嫉妬や絶望の悲鳴が目立った。松本氏の過去の行動を指摘する書き込みも。実際、同氏には証券業界を騒然とさせたビジネス歴がある。

 2006年1月、ニッポン放送株の購入などで経済界の寵児と化していた堀江貴文氏(41)が社長だったライブドアに証券取引法(現金融商品取引法)違反の容疑がかかり、捜査当局が家宅捜索を行った翌日の同月17日に“それ”は起きた。

 松本氏がCEOを務めるマネックス証券が、ライブドアとその子会社の株式の信用担保能力の評価を予告なしに「掛け目ゼロ」にしたのだ。

「証券業界ではライブドア・ショックと並んでマネックス・ショックと呼ばれた出来事でした。法には触れませんが、日本では顧客に通知したうえで担保能力の切り下げやゼロへの変更を行うのが常識で、松本氏の決断が、市場で売りが売りを呼ぶ結果となった」(経済ジャーナリスト)

 それゆえ“悪評”もついて回る松本氏だが、01年に同氏を複数回インタビューしたITジャーナリスト・井上トシユキ氏は擁護派だ。

「マネックス・ショックで松本氏は“池に落ちた犬に石を投げるような行為だ”と批判を浴びましたが、私は“あの人らしいな”と思いましたね。外資系証券会社出身だから“ダメなものはダメ”といち早く切り捨てる判断をすることで顧客の利益を守るという外資の論理なのです」

 東大法学部卒で、マネックスグループは今年3月期の連結営業収益547億円。グループをけん引する松本氏の男性としての魅力はどうなのか。
「見かけは地味な中年のハリー・ポッターみたいですが、周囲はいろんな意味で“スマート”と言ってました。誰にでもわかりやすい言葉で理路整然と話す賢さ、それに『雰囲気のいいワインバーなどおしゃれな店を知ってて、女性の扱いもスマートで遊び慣れている』と。そして創業者ですから、生きざまで勝負する男道。片や、女子アナも会社員とはいえ、個人の魅力を売っているという点で共通している」(前出の井上氏)

 一方の大江アナは福岡県生まれで、フェリス女学院大学卒業後の01年、テレビ東京にアナウンサーとして入社。入社3年目に「出没!アド街ック天国」のアシスタントに抜てきされた。担当した深夜番組「モヤモヤさまぁ~ず2」では、真面目な風貌に似合わぬ天然ボケキャラで人気アナとしての不動の地位を築いた。

 昨年4月から1年間、ニューヨーク支局に赴任し、帰国後には小谷真生子氏(49)の後任として「ワールドビジネスサテライト」のメーンキャスターを務めている。

「帰国後、松本氏と交際をスタートさせ、半年で結婚を決めた形」(テレビ東京関係者)

 結婚後は人妻の魅力でキャスター業を続けることに加え、松本氏という伴侶を得て、金融ビジネス界の“ブレーン”もできた格好だ。