ミュージシャンでタレントのDAIGO(36)が13日、都内で行われた、映画「劇場版カードファイト!! ヴァンガード」の初日舞台あいさつに出席した。

 これまでヴァンガードのCMに出演してきただけに、DAIGOは映画化に感無量の様子。「ついに初日を迎えてうれしい。楽しんでいきましょう」と観客に呼びかけた。

 映画はアニメと実写の2本立て。DAIGOは実写版でダイゴ先生役として主演を務めている。中学校のダイゴ先生が、トレーディングカードゲーム「ヴァンガードファイト」の一番強い大人に選ばれ、警察に犯行メッセージを送った人物の挑戦を受けるというストーリーだ。

 元木隆史監督からは珍指令が出ていたという。「監督からは『ローマ字のDAIGOではなくて、カタカナのダイゴでお願いします』と言われて、この人は何言っているんだろうと。僕にとっては表記の違いでしかない。プチパニックになっちゃって(笑い)」

 しかし、撮影を通じて慣れていった。「今、カタカナのダイゴと言われたらすぐできますよ。今は本がないんで(やりません)」と冗談を交え、観客を笑わせた。

 映画の主題歌「CHANGE!!」も担当。DAIGOからダイゴへのチェンジもうまくいったようだ。