お笑いトリオ「ロバート」が9日、都内で台湾映画「祝宴!シェフ」(11月1日公開)の公開アフレコを行った。


 この日の大きな話題といえば、もちろんテニスの全米オープン男子決勝。錦織圭(24)は敗れたものの準優勝を果たした。


 山本博(36)は「ソフトテニスの経験があってテニスの強豪校に入ったが、打ち方が違うので『むしろ、やっていない奴の方がいい』とコーチに言われて断念した」と自身の経験を明かすと、「とにかくすごいこと」と錦織の健闘をたたえた。


 一方、秋山竜次(36)は「役名があって、最後までセリフがあったのは初めて。やりがいがあった」とアフレコについて満足げな表情を浮かべると、錦織にはなぜか上から目線で「今後、壁にぶち当たることもあるだろうけど、おじけづかずに頂点を目指してほしい」とコメントした。


 続けて「僕らはお笑い界のコートで会話のラリーをして、たまにスマッシュが決まることもある。日本にお笑いランキングがあるとしたら11位くらいかな。まあ、国内ではキング・オブ・コントで優勝してるんで、これからは世界に目を向けたい。お笑いもテニスも熱意は同じなので。今度、ちょっとメールしてみます」と、持論を織り交ぜながら世界進出を宣言した。


 山本は「ランキングは11位よりずっと下! だいたい、錦織選手のメルアド知ってんのかよ」と慌てて突っ込みを入れた。会見には料理上手の馬場裕之(35)ももちろん出席した。