フジテレビ出身のフリーアナウンサー長谷川豊(39)が5日、都内で行われた東京MXテレビ秋編成発表にゲストとして出席した。

 東京の独立テレビ局・東京MXで平日午後9時から生放送されているワイドショー「バラいろダンディ」で、長谷川は月~水曜日のメーンMCを担当。

 この日、昨年11月に行った衝撃的な“植毛会見”で世間を騒がせ、芸能界復帰を果たしたタレントの板東英二(74)が同番組の火曜レギュラーを務めることが発表された。所属事務所によれば、「復帰後のレギュラーは初」。

 長谷川はこの日、本紙連載でもおなじみで自由報道協会理事長の上杉隆氏(46)、同番組の大川貴史プロデューサーの3人で対談を行った。

 坂東は「バラいろ――」にはゲスト出演したことがあった。長谷川は「ずっとカツラの特集をやっていたんです。それで、(坂東に)触れないままで、ロン毛のカツラをかぶせてCMに行った。奇跡の演出だった」と振り返って笑った。

 また、1999年にフジに入社した長谷川は当時を「イケイケドンドンで、とにかく楽しいことをやろうという感じだった」と回想。

「それと同じことをMXの人は(今)言っているんです。(周囲から)怒られたらその時考えようじゃないかと。人を楽しませようというのが根底にある」と語り、MXの勢いを絶賛した。

 ちなみに長谷川によれば、「バラいろ――」の「視聴率は3%くらい」という。

「バラいろ――」では今秋の改編で、3人のレギュラーが新たに加入。

 タレントのカルーセル麻紀(71)が月曜、くだんの板東が火曜、作家の湯山玲子氏が金曜で、それぞれレギュラーを務める。