1日に放送されたSMAP・木村拓哉(41)主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「HERO」第8話の平均視聴率は20・5%だったことが2日、わかった。前週8月25日に放送された第7話の19・0%から1・5ポイント上げ、大台に戻した。


 今作は7月14日の初回放送で、今年放送された全ドラマのトップとなる26・5%と好発進したが、第2話が19・0%、第3話20・5%、第4話18・7%と1週おきに20%前後で推移していた。しかし、第5話21・0%で大台に再復帰すると、第6話は20・1%と下げたものの、ようやく2話連続の20%台を死守したが、第7話は19・0%とまたもや大台割れに。第8話では再び上昇に転じ、大台に返り咲いた。


 ドラマはキムタク演じる型破りな検事・久利生公平の活躍を描く2001年放送の大ヒット作が13年ぶりに復活。前シリーズは全11話の平均視聴率が34・3%で、フジ連ドラ歴代1位の金字塔となっている。今作では、前作の松たか子(37)に代わり、北川景子(28)がヒロインを演じている。

(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)