林家こん平 車いすでステージ登場し弟子にイジられ笑顔

2014年08月22日 13時53分

次女の笠井咲さん(左)に車いすを押されステージに登場した林家こん平

 落語家の林家こん平(71)、三遊亭小遊三(67)、三遊亭王楽(36)が22日、東京・大塚で行われた「第1回都電落語会」のオープニングセレモニーに出席した。

 

 この日は2004年にこん平が多発性硬化症で倒れてから丸10年の節目の日。次女に車いすを押されながらステージに姿を見せたこん平は、言葉こそ発する場面はほとんどなかった。

 

 しかし、かつて笑点で共演していた小遊三から「なんでも自分でやらなきゃ気が済まない人だったのに、今は『あーはい』って。人間なんでも1回くらいは患うもんですね」とイジられるとニンマリ。噺家らしい毒の効いた小遊三の“口撃”に顔をほころばせた。

 

 都電落語会は2020年の東京五輪までの間、毎月1回、都電荒川線を借り切って高座を行う。まだ、こん平自身は高座に上ることはできないが、小遊三を始め、林家一門の落語家らが出演する予定だ。