細川たかしの愛弟子・杜このみ“民謡歌手ブーム”でブレーク寸前

2014年08月21日 16時00分

細川たかしの愛弟子・杜このみ

 演歌歌手・細川たかし(64)の愛弟子として昨年デビューした杜(もり)このみ(25)が“民謡歌手ブーム”に乗って勢いを増している。

 19日、都内でファーストアルバム「いろはにほへと」の発売記念ライブを行った杜。アルバムにはデビューシングル「三味線わたり鳥」、今年リリースの「のぞみ酒」のほか、師匠・細川の名曲「望郷じょんから」などカバー曲が収録されている。杜は「何を歌えばいいですかと師匠に聞いたら『望郷――』に挑戦した方がいいといわれた。もともと好きな曲で師匠からは一発OKをもらった」と語った。

 会場では約300人の前でシングル曲などを熱唱した。「2年目になって、聴いてくれる方の数が増えたなと実感している」と着実にファンを増やしている。関係者は「セカンドシングルの『のぞみ酒』はデビューシングルよりも圧倒的に枚数が出ている。民謡歌手としての実力にスポットライトが当たったおかげもある」という。

 杜は民謡出身の歌手で、その縁で細川の弟子になった。民謡出身で大ブレークといえば、昨年のNHK紅白歌合戦にも出場した福田こうへい(37)がいる。10万枚売れれば大ヒットといわれる演歌歌謡曲界で、福田は昨年「南部蝉しぐれ」を27万枚売り上げ、今年4月にリリースした「峠越え」は12万枚を超え「南部――」に迫る勢いだ。

 レコード会社関係者は「民謡は演歌とは声の出し方や、歌い方は違うもの。それぞれの良さはあると思うけど、福田さんが出てきたことで、民謡に興味を持つ人が確実に増えてきている。民謡出身の新人というと臼澤みさきもそうですが、こちらもCDの枚数を伸ばしている。ちょっとしたブームになっていますよ」と話す。杜がこの流れに乗れるのか、注目だ。