福岡を拠点に活動する7人組アイドルグループ「流星群少女」が27日にニューシングル「閃光ライダー」をリリースする。今年3月にメンバー全員が実質的に脱退し、新たに生まれ変わったグループについて、メンバーの明希(16)と七瀬末夢(16)が現在の心境を語った。

「流星群少女」は銀河国際連盟から派遣された少女によるアイドルグループで“未確認のヤバいやつら”(チャーリー)を探すことを目的に作られたーーとSF的な設定をもつ。今年3月には「任務を完了したので宇宙に帰った」(明希)ため、メンバー全員が実質的に脱退。7月には新メンバー7人により新生グループとして再始動した。

 27日には新メンバーとなって初のシングル「閃光ライダー」をリリースする。

「私たちについて来い!というかっこいい曲です。曲のラストではなぜか私たちが土下座します(笑い)。ジャンプする振りでは毎回メンバーの誰が一番高く飛べるか競争しています。」(七瀬)

「新生流星群少女として一発目の曲なのでガンといきたい。気合も入っているので、いろんな方に聞いてほしい」(明希)

 明希は旧芸名で以前も流星群少女にも所属。生まれ変わったグループについては「メンバー自体がごろっと変わったので、かもし出すオーラが違うねといわれます。昔はガツガツ系だったけど、新しいメンバーはおとなしい子が多いのでかわいらしい雰囲気。今のほうが正統派アイドルです」と語る。

 一人グループに残った理由について質問すると「辞めるつもりだったんですよ。でもやってます。なんでいるんだろ私…」と思い悩むも「流れに任せたというか。でも後悔はないです」と最後は強く言い切る。残るメンバーはまだデビューして間もなく「(明希に)いてもらってよかったです。頼りになります」(七瀬)と中心的存在だ。

 11月24日には東京「SHIBUYA REX」、29日には愛知「TIGHT LOPE」、11月30日には大阪「shinsaibashi FUN J」と東名阪ツアーを行う。

「まずはこのツアーを成功させたいです。福岡はアイドル激戦区。HKT48さんやLinQさんもいるけど、その中でも片手に入るグループになりたい」(七瀬)

(WEB担当記者)