橋本愛 農作業で心に変化「自分の弱さ思い知らされた」

2014年08月18日 14時41分

 昨年ヒットしたNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で知名度を上げた若手女優・橋本愛(18)が18日、千葉県内で行われた、主演映画「リトル・フォレスト」の公開直前イベントに登場した。

 同作は農作業を通し、生きる気力を取り戻していく少女(橋本)の物語。岩手県奥州市で昨年7月にクランクインし、今年6月8日にオールアップするまで、春・夏・秋・冬の4部作を撮った。「夏・秋」編が30日に、「冬・春」編が来年2月14日に公開される。

 橋本は昨年7月、コンタクトレンズのイベントでふてくされた態度を取って、“第2の沢尻エリカ”と騒がれたことがあった。

 今回の約1年に及ぶロケ、しかも地方での撮影に「17~18歳という激変の時期をまたいで撮影した。17~18歳はすごく不安定ですし、すごく変わりやすい時期」と振り返る。例の騒動があっただけに何とも意味深だ…。

 農作業については「作物を作る大変さはもちろん、(農家の)強さを皮膚で感じた。今日サボったら、1年後ダメになる危機感から逃げられない生活で。めまいがしそうなほど恐怖感を感じた」という。

 ただ、この経験で「地元の人たちにすごく尊敬の気持ちを抱いた」という。「ハッキリと自分の弱さを思い知らされた。(農家は朝)5、6時から背中を丸めて田植えをされている。強いなと思った。私は老後、自給自足の生活をしたいなと、それが幸せそうだなと思ったけど、向いていないなと思った。(農作業の)無限のループに入る覚悟を決められない」。自身を見つめ直すきっかけになったようだ。

 心も穏やかになったか、この日は上機嫌そのもの。イベントの登場時は何度もペコペコし、写真撮影ではカメラマンのリクエストに笑顔で応じ、カゴに入ったトマトを見せるなど、何度も白い歯がこぼれた。退場時には「ありがとうございました」と深々と頭を下げた。

 何だか丸くなったのかもしれないが、自身の感情をストレートに表現する橋本も魅力的だっただけに、もったいない!?