人気アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(21)の初の自著「逆転力~ピンチを待て~」(講談社)が初版5万部で、2万部の重版も決定済みなど好調な売れ行きだ。


 異性スキャンダルで、AKB48からHKT48へ移籍し、アイドル人生最大のピンチを乗り越えたさしこ。したたかに生きるヒントをつづった自己啓発本だという。そんな好調な売れ行きを支えたのが“自作自演騒動”だ。同書は11日に発売されたが、指原は同日、自身の公式ツイッターに「逆転力読んだら彼氏できました!!!! さっしー大好き! ありがとう!!! 逆転力最高!!!!」とファンを装って?投稿したのだ。


 その後、指原は誤爆にすぐに気づいたようで、「アカウント間違えたよ」と素直に釈明したが、フォロワーからは「お前自演すんのやめろよ。恥ずかしくねーのか?」などと批判が集中。指原は「恥ずかしすぎるわ」とコメントしていた。この“自作自演騒動”はネットニュースを中心に各所で報じられ、結果的にバツグンの宣伝効果を生むことに…。発売元である講談社もホクホク顔だったという。


 ただ、これについて関係者や報道陣は「いまだに指原が誤爆をしたのか、それともあえて“炎上商法”を狙ったのか分からない」と口を揃える。


「本人はこの件について、『本当に誤爆した』と炎上商法を否定しているみたいですが、『炎上してもコントロールできる自信はある』と豪語してますからね。5月から公開された主演映画(薔薇色のブー子)が興行的に大惨敗しただけに、今回は負けられない戦い。何とかPRしようと、指原自らが仕掛けたともっぱらですよ」(出版関係者)


 AKB48加入前から筋金入りのネット住民で、何度も炎上を経験してきたというさしこ。これぐらいは朝飯前といったところか!?