12日発売の漫画誌「別冊少年チャンピオン」9月号が“弱虫ペダル効果”で売り切れ続出となり、ネット上で話題となっている。

 品切れの理由は9月号から渡辺航「弱虫ペダル SPARE BIKE」がスタートしたためだ。同作は自転車競技を描いた週刊少年チャンピオンの人気漫画「弱虫ペダル」のサイドストーリー。

 もともと「弱虫ペダル」は若い女性に人気がある上に、本編では主人公のライバル校「箱根学園」に所属し女性人気の高いキャラ東堂尽八が「ーーSPARE BIKE」の主人公として描かれる。9月号の表紙には東堂が起用されているほか、ふろくとして弱虫ペダル特製クリアステッカーが付くこともファンの購買意欲を高めている。

 現在コンビニや書店では品切れ状態となっており、ツイッターでは「どこのコンビニにも売ってないんですけど」「書店5件くらいまわったのにおいてない」と購入できなかった女性ファンを中心に悲鳴が上がっている。


 こうした声に対し同誌編集部の公式ツイッターは「コンビニに多数の配本がございますので、何軒か覗いていただければ見つかると思います」「駅ナカのキオスクやコンビニや書店など穴場もあります。お探しいただけますようお願い申し上げます」とアドバイスしている。

(東スポWeb担当記者)