11日に放送されたSMAP・木村拓哉(41)主演のフジテレビ系〝月9〟ドラマ「HERO」第5話の平均視聴率は21・0%だったことが12日、わかった。前週4日の18・7%から2・3ポイント上げ、再び大台に戻した。


 ドラマはキムタク演じる型破りな検事・久利生公平の活躍を描く2001年放送の大ヒット作が13年ぶりに復活。前シリーズは全11話の平均視聴率が34・3%で、フジ連ドラ歴代1位の金字塔となっている。今作では、前作の松たか子(37)に代わり、北川景子(27)がヒロインを演じているほか、キャストを大幅変更。視聴率への影響もささやかれている。


 今作では7月14日の初回放送で今年放送された全ドラマのうち、トップの26・5%と好発進。その後、第2話で19・0%と下がり、第3話で20・5%と再び大台を突破したものの、第4話で18・7%と再び下落し、今シリーズ最低記録となったが、第5話で大台に再復帰と、1週おきに20%前後で一進一退を繰り返している。
(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)