“空回りキャラ”で再ブレーク中と言われる歌手・田原俊彦(53)の過剰過ぎるサービス精神がアダになっている。

 最近の露出増について、田原はテレビやイベント出演時に「再ブレーク? 気のせいですよ。6月に新曲をリリースしたので、宣伝が集中して出てるなって感じになっちゃってるだけ。ほんと休みがないほどじゃないですよ」とサラリ。

 謙遜と思いきや、イベント関係者は「田原さんは『本当にこれまでと変わらない』と話している。それに、もっとオファーが増えていいはずなんですが、持ち前のサービス精神が、逆に二の足を踏ませてまして…」と続ける。どういうことか。

「マスコミに対して、楽しませようとする気持ちは分かるのですが、必ずといっていいほど暴走してしまう。しかも、田原さんは下ネタが多過ぎるので、クライアントのイメージを損なう可能性が高く、困っています」

 例えば、先日、世界的な企業のイベント出演した際、唐突に「僕のアソコが勃ってる!」と口走れば、他のイベントでもいきなり「オッパイパ~イ!」と叫び、自身に向けられたガンマイクを握って自慰行為を連想させる動きまで披露した。

 偉ぶることなく、写真撮影でカメラマンのムチャなポーズの要求にも必死に応じるなど報道陣は「本当にいい人」と絶賛しているが、企業や商品PRを兼ねたイベント主催者にとっては“要注意人物”だという。

「舞台裏でスタッフが暴走を注意することもある。何より田原さん自ら『やり過ぎた…』と後悔を口にしているのですが、出演すると『楽しませなきゃ!』と思って、暴走気味になってしまい、下ネタをバンバン言ってしまうみたい」(前同)

 せっかくの仕事ゲットのチャンスを逃しているなら、下ネタ発言を控えればいいだけだが…。

 田原自身が「僕は90%エロでできてる。エロじゃなくなれば、隠居するしかない」と豪語しているだけに、難しいのかもしれない?