オスカープロモーション主催の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」が5日、都内で開催され、同コンテスト出身の米倉涼子(39)、上戸彩(28)、武井咲(20)、剛力彩芽(21)がスペシャルトークショーを行った。

 1992年に「審査員特別賞」を受賞した米倉は当時の応募理由を「高校の同級生が履歴書を作ってくれて、応募しました。家の前の公園で写真を撮ったんですけど、写真が暗かったんです。国民的美少女コンテストも知らなくて、審査が通った時は親も『何を言っちゃってるの?』って。もう20年以上も前だから記憶がやや薄らいでいて、ほぼ覚えてないんです」と苦笑いで振り返った。

 97年に「審査員特別賞」を受賞した上戸は「団地に住んでたんですけど、ポストにチラシがたまたま入っていて。一瞬でもテレビに出たり、なんとなくCMに出たいぐらいで、夢じゃなかったんです。ずっと保育士さんになりたくて、20歳で夢をあきらめて。それまでインタビューで『この仕事はアルバイトです』と言ってたけど、カットされてました」と意外なエピソードを明かす。

 父親が偶然見つけて応募したという武井は2006年に「モデル部門賞」と「マルチメディア賞」をダブル受賞。

 武井は「洋服が好きで、カワイイとかキレイとか言われるのが小さなころから、うれしかったのもあった。賞金が200万円だったのもあったかな」と笑わせた。

 ライトに照らされたステージを見渡しながら武井は「このライトがイヤだったな…」と当時の自分を思い出していた。

 02年に第2次選考で落選してしまった剛力は「私はファイナルにはいけなかったんで、ここにいるのは不思議な気持ち。プレゼンターとして2年前に初めてこのステージに立った。祝福する側、ゲストとして出させていただいてることが不思議で、幸せです。本当に何があるか分からない」と告白した。