紳助 超厳戒態勢の弔問“1時間半”の中身

2014年08月05日 16時00分

弔問に訪れた紳助

 3年前に芸能界を電撃引退した島田紳助(58)の親友で、先月31日に肝不全のため死去したタレントの土建屋よしゆきさん(本名=廣部吉行、享年58)の葬儀・告別式が4日、京都府内の斎場でしめやかに営まれた。戒名は「淨観吉光禅定門」(じょうがんきっこうぜんじょうもん)。ひつぎの中には愛用のメガネやキャップのほか、自身のバイクチームのステッカーなどが納められた。告別式には漫才師・オール巨人らが参列。ほかにもプロ野球・阪神タイガースの掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーターや松竹新喜劇の渋谷天外、吉本興業の大崎洋社長らが弔電を寄せた。

 本紙が昨日報じたように、前日の通夜には紳助も弔問に訪れた。だが吉本興業関係者などが異常なほどの厳戒態勢を敷いて、報道陣の前に現れることはなかった。そのうえ公には、紳助が来たことさえ認めなかった。

 だが、葬儀前に取材に応じたよしゆきさんの長男・有利さんは、紳助が通夜に弔問したことを認めその様子を明かした。

 紳助は仲のいい友人1人と一緒に斎場を訪れ、しばらくよしゆきさんの妻・宏子さんらと会話。その際には「長生きすると思ってたんやけどな、コイツは」と在りし日のよしゆきさんの姿を思い出していたという。

 結局、午後9時から約1時間半にわたって斎場に滞在し、よしゆきさんの亡きがらとは15~20分ほど対面した。

 有利さんは「(紳助は)穏やかな顔をしていました。(紳助は葬儀一般の出席に気のりがしないため)普段は来ないのに父のことだから来てくれて、うれしかった。父も喜んでいると思います」と、紳助への感謝の気持ちを語った。

 吉本関係者が、通夜の席で紳助の姿をかたくなに隠し通したことについては「紳助さん自身は、別にマスコミに写真を撮られることをイヤがっているわけではない。でも今回は土建屋よしゆきさんの通夜なので、自分だけが目立つのはよくない、との思いがあったようだ」と説明している。