坂上忍とヒロミの関係はまるで若手芸人? 大ブレーク中のタレント坂上忍(47)が3日、都内で、映画「LEGOムービー」のDVD&ブルーレイリリース記念イベントに出席した。


 前日には坂上と二十数年来の友人で再ブレークの兆しを見せるヒロミ(49)がイベントに登場。坂上について「忍ちゃんとは『飲みに行こう』と言いながら一回も実現していない。電話があって『行きつけの店を教えてください』ってだけで、アイツ誘わないんだよ」と恨み節だった。


 すると坂上は「小籔(千豊)君たちと飲みに行って、僕が普段行かない街だったのでこの辺ならヒロミさんだと思って。店が知りたかっただけ。ヒロミさんは店に着いたら連絡くれるだろうと準備してたみたいだけど、結局連絡せず待ちぼうけを食らわせてしまった」と釈明した。


 テレビ局関係者は「2人はまるで若手のお笑い芸人みたいな関係」とみる。「若手芸人は、お互い話題になるようにエピソードトークなどに積極的に仲間の名前を出して相互生き残りをかける。ヒロミは芸能界を長らく干され、坂上も子役時代から芸能界の浮き沈みをごまんと見ている。そんな2人が若手芸人方式でプロレスを仕掛け合っている」のだという。


 ヒロミが「復帰のきっかけは?」と聞かれ「有吉(弘行)とか(坂上)忍とか見てて“俺はあそこまでヒドくない。俺も出られるかも”って思ったのは確か。忍なんてヒドイよ。ブスに向かってブスって言ってるんだから」と先制パンチを放てば、待ってましたとばかりに坂上も「さすがにヒロミさんも若干丸くなられたみたいですけど、若いころはひどかった」とお返し。「ヒロミの挑発を無視しないのは坂上の優しさでしょう」(同)。

 苦労人同士だからこそ息もピッタリ。この“名勝負”は今後も続きそうだ。