5年ぶり復活「M―1」 ライバル番組への対抗心バチバチ

2014年08月01日 11時00分

2010年に優勝した「笑い飯」

 早くも舌戦がスタートした。朝日放送(ABC)が30日、大阪市内で緊急社長会見を開き、2010年末に終了したプロ、アマ問わずの漫才コンテスト「M―1グランプリ」の復活を発表。脇阪聰史社長(66)はライバル番組に宣戦布告した。

 15年夏に復活するM―1は、数ある全国規模のお笑い賞レースの先駆け的存在。それだけに現在、年末にフジテレビ系で放送されるプロ漫才師日本一決定戦「THE MANZAI」への対抗意識もバチバチだ。

「過去のM―1グランプリからは、今のバラエティー番組をリードしている人たちが出ている。敗者復活から出てきた(お笑いコンビ)サンドウィッチマンなんて、全く無名だった。前日まで無名の漫才師さんが、グランプリ取ったらスターになった。本当に夢のある企画」(脇阪社長)と自画自賛。

 確かにフジの「――MANZAI」優勝者への対応には疑問の声も多かった。お笑い関係者は「優勝してもそれで終わり。勝ったコンビを継続して起用することが少なかった。だから、時の人にもならない。M―1よりも本気の芸人は少なく、盛り上がりに欠けた面はある」と語る。

 脇阪社長も「今、THE MANZAIがございますけど、それだけの(一夜でスターにする)パワーが存在するのかどうか疑問を持っている。新たなニューリーダーを発掘していきたい」とこきおろした。

 また、2011年に芸能界を引退した島田紳助(58)が旧M―1には立ち上げから携わり、大会の実行委員長と審査委員長を務めていたが、復帰については「紳助さんの復帰というものに関しては、芸能界を引退されておりますので、新生M―1グランプリにご出演いただくということはございません。断言させていただきます」と脇阪社長はキッパリ。

 2番組のどちらが生き残るのか。