女芸人の大久保佳代子(43)が24日、都内で行われた「新アイドルグループプロジェクト『借金返済アイドル(仮)』全国オーディション開催」記者発表に登場した。

“アイドル戦国時代”がついにここまで来たかというグループが誕生する。なんと借金を抱える女性を集めたアイドルグループができるという。

 そのゼネラルマネジャーに大久保が就任。正体不明の「謎の浪速のマスクマン」も会見に同席した。

「借金返済アイドル(仮)」の応募資格は、借金を返済したい18~35歳の女性。プロ・アマは問わない。「謎の浪速のマスクマン」はグループの人数を「8~10人」を想定しているようで、大久保の役割については「(売れっ子なのでその力を)利用できるだけ利用して(テレビ出演に)ねじ込んでいきたい」とした。

 このプロジェクトにおける大久保のギャラは月3万円だそうで、大久保は「安いとも言えない…」と微妙な表情を浮かべた。

 大久保は若手時代、「月々何万円かは(借金が)あった」と振り返り、衝撃過去をぶっちゃけた。「20代のころ、男の人に50万円あげたりとかした。『田舎の母親が病気になった』と言われて」。詐欺まがいで貢いだようだが、「見返りに重いハグをいただいた。重いハグは何かって? セックスですよ! お金でセックスを買った」とサラリ。ただ「愛はありましたけどね」と付け加えた。

 現在、貢ぐ相手の存在には「いないです」とするが、左手薬指には指輪がキラリ。「どこの指にも入らなかったんです」とフリーを強調した。

「借金返済アイドル(仮)」のプロジェクトでは、演出家のマッコイ斉藤氏(44)が総監督を務める。マッコイ氏は「恵比寿マスカッツ」の総監督も担当していた。

 今月中にオーディションを開催。9月に第1次メンバーとグループ名が決定する。11月にポニーキャニオンからメジャーデビュー。12月にファーストライブを開催する予定。