視聴率イマイチ 夏目三久の番組を救う異色ゆるキャラ

2014年07月27日 07時00分

これが「ぐでたま」(©2013、2014SANRIO CC.,LTD.)

 夏目三久(29)をメーンキャスターに起用しても視聴率が上がらない平日朝生情報番組「あさチャン!」(TBS系)に、救世主出現。「一番、視聴率が取れるのが『ぐでたま』のコーナーなんです。もう“ぐでたまサマサマ”ですよ」と語るのは番組関係者だ。

「ぐでたま」とは、サンリオ主催「食べキャラ総選挙」で2位に輝いた、たまご形のゆるキャラ。同番組で流している1分間のショートアニメと「ぐでたまダンス」が最近、保育園や幼稚園でジワジワ人気なのだという。

「『ぐでたまダンス』を見るまでは幼稚園に行きたくないとぐずる子供続出で、番組テロップで始まる時間を『○時○分からだよ』と告知してます。そのかいあって『ぐでたま』コーナーだけは瞬間的に視聴率が上がる。正直、ぐでたま頼みで、コーナー拡大の声も上がってるほどです」(前同)

 れっきとしたサンリオキャラなのに、「人前無理だから」と殻にこもったり、「やってらんねぇ」などとつぶやくキャラが、子供ばかりかOLや主婦層にバカ受け。ツイッターのフォロワー数は10万を突破した。

 前出関係者によると、この人気を「あさチャン!」の起爆剤にしようと、TBSが毎夏行うイベント「夏サカス」のイメージキャラクターにもぐでたまが抜てきされたという。

 別の関係者は「キャラビジネス老舗のサンリオも、近年のゆるキャラブームに一矢報いたいんだろう」とみる。


「サンリオ発の別の『KIRIMIちゃん.』というサケの切り身キャラは、歌手デビュー予定。東京ガールズコレクションやサマーソニックに出せないか、担当者が駆け回っている。昼生番組『バイキング』(フジテレビ系)の地引き網コーナーに出演するプランもある」

 今やかわいさだけじゃダメ。“数字”も武器になるゆるキャラ戦国時代に、老舗サンリオが殴り込んだ格好だ。