タレントの吉川ひなの(34)が22日、都内で行われた、カンヌ国際映画祭正式出品作品「2つ目の窓」(26日公開=河瀬直美監督)の特別トークショーに出席した。

 奄美大島を舞台に、家族の愛を描く感動作。現在、2歳の長女の母であるひなのは「最近ハワイと日本を半々に暮らしている。海が大好きで日本にいる時も、すぐ海に行ってしまう。だから、こんなに真っ黒」とコメント。

「娘も海は大好き。このまま自然児に育ってほしい。大事なお客様とおうちで食事会の時も、娘は気がつくと全裸になっている。せめてパンツだけははいてほしい。娘は最近、キュウリをみそに付けて食べるのが大好き。『おみそ、もっとー』と言っている」と苦笑した。

 映画では思春期の少年少女の初恋が描かれる。ひなのは「幼稚園の砂場で男の子を取り合い、小学校のクラスではいつも3人は好きな子がいた。席替えして隣になった子は必ず好きになるし、宅配便のお兄さんもすぐ好きになる。気が多すぎてどれが初恋か分からないほど、ほれっぽい女の子だった」と振り返る。

 現在、ハワイでプレスクールに通う長女も、かっこいい白人の男の子と次々に仲良くなり「私と似たような感じがする。ちょっと危険」とか。

 ひなのは「私も恋愛で学ぶことは多かったので、娘にも恋愛はしてほしい。いずれ、傷ついて相談を受ける日がくるのかな」と、わが子の将来を案じた。