NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に出演中の俳優・濱田岳(26)が22日、阪神―巨人戦(甲子園)で始球式を行った。
 
 胸に「軍師官兵衛」とプリントされたタテジマのユニホームを着て登板した濱田が投じた力強いボールは、捕手の上を大きく越えた。
  
 ストライクとはいかなかったが、「聖地である甲子園で阪神―巨人戦という伝統の一戦のマウンドに立てるのは、少年野球をやっていた身としては夢のような経験でした」と満足げな表情。
 
 濱田が演じる栗山善助は主人公・黒田官兵衛(岡田准一)の家臣。これに引っかけ「投げたボールが(一緒に来た)応援隊の人に当たりそうになって、謀反の気ありとされたらまずいなと思いました」と笑わせた。