警視庁が主催するサイバー犯罪に対する啓蒙イベント「サイバー犯罪被害防止及びネットリテラシー向上啓発講習会」が14日、東京・秋葉原のUDXシアターで行われ、アイドルグループ「バクステ外神田一丁目」(以下バクステ)と筋肉芸人ジャスティス岩倉(32)が登場した。

 イベントは近年増え続ける不正アクセス事案や、フィッシング詐欺などネットの危険から自身を守ろうというもので、専門家による講演が行われた。

 イベント後半のアトラクションとして催されたのが、バクステ3人によるミニライブとジャスティスのトークショーだ。

 バクステは秋葉原を中心に活動し、ライブでは「ピーポくんのうた」を歌うなど同イベントのわりはよく分かる。

 一方、ジャスティスは持ち芸であるフライパン曲げを披露。かろうじてフライパンに「サイバー犯罪」とその場で書くパフォーマンスを見せたが、「犯罪」と漢字が書けずに四苦八苦する始末…。一体なぜこのイベントに呼ばれたかよく分からない。

 イベント終了後、サイバー犯罪とのかかわりを聞いてみると「ジャスティス。犯罪ではないですけど、2ちゃんねるにゲイだとかホモだとか書かれて、困ったことはあります。もちろん事実無根です。ジャスティス」とハキハキ回答。ネットの被害者ではあるようだ。

 写真撮影ではバクステメンバーに筋肉を触られ、丸顔をにんまり。ゲイでないことは確かなようだ。