坂本龍一が中咽頭がん公表 治療に専念し療養

2014年07月10日 13時40分

中咽頭がんを公表した坂本

 世界的音楽家の坂本龍一(62)が中咽頭がんを患っていることを10日、公式サイトを更新して明らかにした。

 

 今後は治療に専念するため療養に入り、ゲストディレクターを務めている「札幌国際芸術祭2014」などのイベント、30日に予定されていたコンサートへの出演は見送るという。

 

 坂本は「6月末のこと、わたしには中咽頭癌があることがわかり、熟慮の末、しばらく治療に専念することにいたしました。多くのみなさまには、多大なご迷惑をおかけすることは深く承知していますが、自分の身体あっての仕事ですから、このような苦渋の選択をせざるをえませんでした」と発表。

 

 続けて「特に2年あまり精魂傾けて準備してきた札幌国際芸術祭2014はまもなく開催されますが、わたしはその場に立ち会うことができなくなりました。実行委員会会長である札幌市の上田市長、市民のみなさま、事務局関係者、ご参加くださるアーティスト、関係する全てのみなさまに心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 

 最後に「必ずきちんと治して戻ってまいります。どうかしばらくの間、静かに見守っていただけたら幸甚です」と“復活”を約束した。