お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」が30日、東京・あきる野市の「東京サマーランド」で、新アトラクション「DEKASLA」のお披露目発表会に登場。高さ24メートル、全長131メートルの巨大ウオータースライダーの“初乗り”をめぐり「どうぞどうぞどうぞ」とお家芸で譲り合ったが、上島竜兵(53)だけは急に「アイタタタ…おなかが痛い。ダメみたい」とイチ抜けした。


 結局、ほかの2人とバラドル菊地亜美(23)で“試乗”。待機の上島は「僕は今日ね、お医者さんから…」と言いよどみ「水虫をこじらせてるんでね」と言い直した。MCがなおも「高所恐怖症ですか?」と突っ込むと、今度は「いや、ちょっとね、腰がね。アレなんでね」とボソボソ…。


 上島は昨年、初期の糖尿病であることを告白しており、心臓への過度な負荷を避けているのかもしれない。「関係者には『プールなどの水まわりが苦手なのでNG』と上島サイドから説明があった」(テレビ関係者)とのことだが、上島のお家芸には熱湯風呂もあるだけに納得し難い。


 イベント後に、「今日は腰の大事を取っただけ?」と直撃すると「いや、今日はね、風邪でね…。水虫じゃなくてね。ハハハハ」と力なく笑う上島。腹痛、水虫、腰痛、風邪とこれだけ理由を並べたのは一体…?


「リアクション芸の大家としては、慢性病で仕事をセーブしたとは口が裂けても言えない。上島のプロ意識が、かえって勘繰らせる口ぶりになってしまったのでは」と同関係者は指摘する。

 東京サマーランドの社長に「熱湯風呂のアトラクションを造って! 僕が(客に)教えますから」と直談判するなど、口だけは達者な上島だったが、もう体は張れないのか。