美川憲一 前事務所との「訴訟問題」自ら切り出す

2014年06月30日 16時54分

 歌手・美川憲一(68)が30日、東京・渋谷公会堂でコンサート「祝50周年」を行う。前所属事務所とのトラブルについてもコメントした。

 1965年に「だけど だけど だけど」でデビューした美川にとって、今年は記念すべき年。公演ではヒット曲「さそり座の女」から最新シングル「生きる」まで、歴史を振り返るかのように23曲を歌う。「えっ、もう50年という感じ。そのくらい、いろいろありましたからね」

 美川は昨年、独立などをめぐって前所属事務所から総額約2億1125万円を求める損害賠償請求を起こされ、今も解決していない。

 この日は現事務所サイドから事前に、この問題に関する質問はNGという「お願い」がなされていたのだが、美川は「(前所属事務所社長は)何で素直に私に相談してくれなかったのかな。私は(社長から)『ありがとう』という言葉を言っていただいても、普通じゃないかな。私の方がつらかったと思う。仕方のないことです」と自ら口を開いた。

 また、渋谷公会堂から程近いNHKホールで毎年行われているNHK「紅白歌合戦」についての思いも語った。

 美川は2009年を最後に、紅白の舞台から姿を消した。「皆さんに寂しいねと言っていただくけど、私が実行委員じゃないから決められないわよ。やっぱり出れるうちは出た方がいいと思うのよ。(26回出場しているが)ラッキーだったわよ。普通だったらもっと早く消えていたはずよ。オマケで出ていたようなもの」と語った。