本紙関西版の大阪スポーツで「へたれ返上計画 Road to TEPPEN」を好評連載中のNMB48・小谷里歩(19)が28日、大阪市内のNMB48劇場で「小谷里歩独演会 其之参」を開催し、初めてのランクインとなった選抜総選挙の裏話を明かした。

 りぽぽこと小谷は第6回AKB48選抜総選挙で61位に入り、フューチャーガールズに選ばれた。61位で座った席が、たまたまセンターマイク左側のテレビ中継で最も映りこむ位置とあって、ネット上では「あのカワイイ子は誰?」と話題になった。

 これに気をよくしていた小谷は「(映ってた)左の子、りぽぽっていうんですよね」とニヤリ。また、総選挙当日は大雨が降り、多くのメンバーがタオルケットをかぶるようにしていたが、小谷は衣装のままで笑顔を見せていた。

 それをほめられたというが、「実は私、カイロを7個貼ってて、全然、寒くなかった」と裏話をサラッと打ち明けた。

「コンサートでビショ濡れになって、これは寒いなと思ってた。だから私だけ暑かったんです。おばあちゃん子やから用意周到なんです。みなさんもカイロは持っといたほうがいいですよ」

 独演会はゲストなしがルールだったが、今回は犬を8匹飼う小谷の悩み相談のために犬のトレーナーが参加。愛犬3匹が登場し、お座りの公開しつけを行った。順調にお座りを学んでいく姿に小谷は「お上品に見えてきた」と目じりを下げまくった。

 舞台上であるにも関わらず、うっかり愛犬と無邪気に遊んでいた小谷は「いっつも(独演会を)見にくる結構、権力のあるエライ大人の人が来てないんです。よかった~。こんな空気やったって絶対に内緒ですよ」とファンに訴えた。

 小谷の自由気ままさにファンも大喜びでイベントは大盛況で終了した。