「ミス東スポ」初代グランプリ(2012年)の木嶋のりこ(26)が、7月19日公開の主演映画「ちょっとかわいいアイアンメイデン」で初ヌードを披露する。“拷問”がテーマの同作の撮影では、縄で縛られるのではなく、縛ることに目覚めたという。そんな木嶋が、なんと「誰か縛らせてくれる人いたら縛らせて!」と本紙紙上で“性の奴隷”を“公開募集”――。

 ――初代ミス東スポだった

 木嶋:東スポ映画大賞授賞式や競馬、プロレスなどに関わらせてもらい、とても楽しかったです。

 ――高校で「拷問部」に入り、いろんな拷問を受けるという話だ

 木嶋:かなりハードでした。縄で縛られてつられたり。プロの縄師の方がいらっしゃったんですけど、自分でも縄の勉強をしたんです。「こう縛ったら胸が寄る」とか。勉強したら、縄がすごく好きになって“縛るのって楽しい”って思いました。

 ――撮影後、縛りをプライベートで試したか

 木嶋:いや、まだ試してないです(笑い)。試したいけど、相手もいないし…。映画を見てくれた人で縛らせてくれないかな。

 ――もし本紙読者で「縛られたい」って人がいたら

 木嶋:ぜひお願いします! 縛らせてください。東スポさんで募集してくれませんか?

 ――縛るのはそんなに面白いか

 木嶋:女の子は体が柔らかくて変形しやすいから、縛ることによって、よりキレイに見えるんです。縄も一つの衣装になる。奥が深いんですよ。でも男性相手でも縛れますよ。撮影中は男性のスタッフさんで練習しました。Mっ気ある方は「こういうのもいい」って反応がありました(笑い)。

 ――木嶋さん自身はS、M、どっち

 木嶋:もともとMっ気が強いので、縛られるのは嫌じゃない。でもこの映画でSに目覚めたかも(笑い)。自分が縛るのもいいし、いじめる側の感覚を妄想したりして。

 ――映画の中で一番キツかった拷問は

 木嶋:“虫責め”です。野外で縛られて身動きができない状態で、ミルワームっていう5センチくらいのウネウネした虫を大量に頭の上からかけられる拷問。私はとにかく虫が一番苦手なので、本当に嫌でしたね。撮影では素で泣いてしまいましたよ。

 ――映画ではとうとうヌードも披露した

 木嶋:台本を見て“この役をやりたい!”と思えたので。役柄としてもヌードになるのは必然性があると思ったから、覚悟を決めてからは抵抗はありませんでした。でも試写会を見た時にすごく恥ずかしくなりましたね。“私、こんな体してるんだ”って(笑い)。

 ――その体を多くの人が見る

 木嶋:それも拷問ですよ。でも全てをさらけ出してるので、恥ずかしいけど、できるだけ多くの人に見てもらえればうれしい。

 ――今後もヌードは披露する

 木嶋:必然性があればやりますよ。

☆きじま・のりこ=1988年3月22日生まれ、長野県出身。身長158センチ、B83・W55・H84。2004年にデビューしグラドルとして活躍。一昨年「ミス東スポ2012」で初代グランプリに輝く。最近はグラドルだけでなく、女優として活動の場を広げている。