タレントの千秋(42)が9日、ツイッターで素人時代に映画監督の園子温氏(52)にスカウトされていたことを初めて明かした。

「事務所も勿論知らないし初めて言うんだけど」とかつてスカウトされたことを初告白した千秋。「監督は覚えてないだろうな。中野の事務所に行った事がある」と続けた。

 千秋はこのスカウトを断り、1991年にフジテレビの番組をきっかけに芸能界デビューを果たした。現在もタレントの第一線で活躍するも「あの時の呪いなのか、わたしは未だに映画というものに出れた事がない。無縁極まりない」と話す。

 デビュー後、ドラマ出演は何度かあるものの、映画への出演はない。今年4月からはブログで映画の鑑賞記録をつづるなど映画への関心の高さを見せている。今や日本映画を代表する監督の一人となった園氏のスカウトを断ったことに心残りを感じさせる。

 園監督の映画に出なかった理由については「でも脱ぐのはやだったんだ」。デビュー前といえば千秋はまだ10代。ヌードへの抵抗感が障壁となったようだ。