いよいよサッカーW杯開幕が迫ってきたが、日本代表のエース・本田圭佑が先月“単独でブラジル入り”していた写真をキャッチした。

「日本代表の絶対的エース・本田がさっそうとブラジルに降り立ったというんですよ。その姿を目撃した人たちはみんなビックリ仰天して…。フットサル場に現れたので、『本田が極秘トレーニングをしに来たのか!?』って、騒然となったみたいです」(関係者)

 写真を見ると、グラサンをかけバッチリとスーツを着こなし、両手首には腕時計を着けている。まさに“本田スタイル”そのものだ。それにしては、どこかオーラがなく、背もちょっと低いような…。

 真相を探ると、写真は本田ではなく、モノマネで知られるピン芸人・じゅんいちダビッドソン(39)だった。

「この写真はブラジル人が多く住み“日本のブラジル”と言われる群馬県大泉町のフットサルコートですね。じゅんいちダビッドソンはミュージックビデオ(MV)撮影に本田役で参加するため、訪れたみたい。ただ、それを知らない人が、写真だけを見て『本田じゃない!?』と大騒ぎしたようです」(事情を知るスタッフ)

 MVは2人組音楽ユニット「MAY’S」のカバーアルバム「VIVA!!! SUMMER COVERS」(6月25日発売)の収録曲で、V6などもカバーした「WAになっておどろう」。

 じゅんいちダビッドソンのほか、お笑いコンビ「デニス」の植野行雄(32)、「マテンロウ」のアントニー(24)らハーフ芸人に加え、ハーフタレントのJOYらがMVに参加している。

「この曲は“日本のブラジル”大泉町を勝手に応援する『アン・オフィシャルソング』なんです。町長や町役場の職員も参加してますが、最も盛り上げたのはある意味、じゅんいちダビッドソンかもしれません」とは前出のスタッフ。

“本家”本田の知名度がすごいのか、モノマネが似すぎていたのか…。