
第33回「イエローリボン賞(ベスト・ファーザー)」の授賞式が4日、都内で行われた。芸能界からは脚本家・宮藤官九郎(43)、モノマネ芸人・原口あきまさ(38)が選ばれた。
小学生の女の子の父親である宮藤は「(賞を)もらっていいか?と家族に確認して、いいんじゃないかということで頂くことにしました。一緒に遊んだりもできないし、家事もほとんどしませんし、どこがベストなのかなと。たぶん家ではベストなのでしょうね」。
ただ宮藤は今回の受賞を喜んでいるだけではない。授賞式で渡されたパンフレットに載っていた歴代受賞者の顔ぶれを見て、改めて気を引き締めた。「歴代の受賞者を見ると、結構離婚されている方もいる。ベスト・ファーザーでもダメなんだなと。気をつけようと思いました」と漏らした。
一方、原口は、原口にしかできないモノマネ子育て術を披露。子供たちを叱る時も、モノマネを取り入れつつ叱っているという。
「家では普段からモノマネやっていますね。仕事以上にやっているんじゃないですか」と明かした。