漫才師・西川のりお(63)が6月24日に、大阪・なんばグランド花月で行われるイベント「激情プロレスリング〜爆笑! 大阪頂上決戦〜」で真壁軍団入りすることが27日、決まった。

「激情プロレス——」とは、お笑いとプロレスの融合イベント。激プロ正規軍団には、レスラーから棚橋弘至や天山広吉らが参加し、芸人からはお笑いコンビ「レイザーラモン」らが参戦することが発表されていた。

 対する真壁軍団は新日本プロレスの真壁刀義(41)と本間朋晃のみの参加だった。

 現状を打破しようと真壁がこの日、同劇場で出番を終えたのりおの楽屋に単身、乗り込んだ。

 のりおは「2年先までスケジュールが埋まっている」と主張して一度は断った。しかし手帳を確認すると奇跡的に?空いていたようで真壁軍団入りを決めた。

 のりおと真壁は対戦する正規軍の主力・棚橋の弱点も発見済み。

 真壁は「アイツは大事なところでかむんだよ」と明かすと、のりおは「そんなんじゃマイクパフォーマンスやっちゃダメだな。おい棚橋、だまってなさい」と早くも息の合った掛け合いを見せた。

 棚橋が負けた場合は今後のマイクパフォーマンスの禁止を言い渡すという。

 棚橋といえば「愛してま〜す」というフレーズでファンを沸かすが、真壁は「負けたら当然、アイツには2度とマイクは渡さねぇ。バーロー。残念だったな」と非常通告だ。

 のりおはマッサージチェアから落ちた際のアザが右目下にできているため、真壁にナックルパートのポーズを要求。「こうなると殴られているように見えるでしょ。棚橋もこうなるかもな」と不穏な予告も。

 最後に真壁が「師匠が来てくれたら一発だろ! 棚橋のクソヤローも(レイザーラモンの)RGとHGも何も言わせねぇぞ」と怪気炎を上げた。