山本文郎さん“引退式”久米、徳光、小倉らシモネタで送る

2014年05月08日 20時49分

山本さんとの思い出を語る、久米宏(右)と渡辺真理元TBSアナ

 今年2月26日に肺胞出血のため他界した、元TBSアナウンサーの山本文郎さん(享年79)の“引退式”が8日、東京・TBS赤坂ブリッツで行われた。

 1957年にラジオ東京(現TBS)のアナウンサーとして入局し、ニュース番組「テレポートTBS6」「モーニングEye」などのキャスターを務めたほか、「子ども音楽コンクール」「落語特選会」の司会も担当。その親しみやすいキャラクターと軽妙なしゃべり口でお茶の間の人気を博した。

 

 生涯現役を貫いた山本さんの存命中にはありえなかったことから今回「引退式」と銘打たれた。

 

 献杯の音頭をとった徳光和夫(73)は「文さんは上半身も下半身も生涯現役でしたね。私が『下半身は引退しました』と言うと『それならいいのがある』と我が家に〝ある薬品〟を送ってくれたんですが、受け取ったのが私の家内でして『誰のために使うんだ!』と責められました」と笑った。

 

 また、山本さんと同期の岡部達アナ(79)も「お酒をべろんべろんに飲んで女性の前で土下座して『お願いします』と言うんです。何をお願いしているのか(笑い)。それでも、女性はイヤな顔しませんでしたね」と山本さんにまつわる下ネタエピソードで場を沸かせた。

 

 壇にあがる関係者から飛び出すのは、やはりお酒好きの一面だ。

 

 後輩の久米宏(69)は「研修で箱根に行ったとき、お酒を勧められて完全に失神しました。気づいたら布団部屋。飲ませるのが好きで、先生のお酒は断れない」と語れば、小倉智昭(66)も「お茶飲もうと言ったのに、いつの間にかお酒になり午前2時まで飲んだこともあります。文さんが『明日何時起き?』と聞くので『(午前)5時です』と答えると『まだ飲む?』ですもん」と苦笑いだ。

 

 そんな思い出話があるのも、山本さんの優しい人柄によるのだろう。

 

 ほかにも、会場には仲本工事夫妻、渡嘉敷勝男氏(53)、九重親方(58)、市村正親(65)など多くの著名人が姿を見せ、山本さんの懐かしい映像とともに故人をしのんだ。