タレントの壇蜜(33)が2日、都内でアクセサリーショップ「ブルックリン・チャーム」のオープン記念パーティーにゲストとして出席した。

 壇蜜がロールスロイスに乗って登場すると、若者の街が一時パニック状態に。壇蜜は「初めてロールスロイスに乗りました。身の丈に合わないですねえ」と言いながらも、動揺を見せなかった。

 もともと、壇蜜はネックレスを着ける習慣はないという。

「一昨年まで衣装が自前だったので、アクセサリーまで手が回らなかったんですよ。そんなシビアな事情抱えていたので、いつのまにかデートなど特別な日にしか着けなくなりました」

 そこで報道陣から「特定の男性はいるのか?」と聞かれると「いない」とのこと。

 しかし、「ドラマの撮影で知り合った美術さんがいい感じの方だったんですよ。ただ、年齢を聞くと21歳だったので…。大丈夫? いやいや、犯罪じゃないですか(笑い)」と恋仲に発展はしなかったようだ。

 そんな壇蜜は自身のタレントの生命についても言及した。

「今の状態が長く続くとか、ステップアップするとか視野に入っていません。必要なくなれば(引退を)悟るのが正しいタレントのあり方。芸のない人がテレビに出ていればチャンネルを変えられるかもしれない。それを理解したうえで責任持ってやる。性格上そう思うんだから仕方がない」

 TBS系ドラマ「半沢直樹」に出演したことも話題になったが、女優業についても「あれを見て女優と言っちゃダメ。粛々としたお勤めです。演技に自信はありません」とキッパリ。何とも達観している壇蜜だが、今後どういう方向に向かうのだろうか。

 同店は、もともと米ニューヨーク州ブルックリン地区に本店があり、約2000種類ものチャームを扱うことで知られる。今回、原宿のファッションの中心地に2号店をオープンすることになった。