アイドルグループ「AKB48」の3人組派生ユニット「フレンチ・キス」が2日、都内で行われた「『イモトのWiFi』PR大使就任記念イベント」で、エベレスト登頂を断念したお笑い芸人イモトアヤコ(28)の奮闘をねぎらった。

 キャビンアテンダント姿のセクシー衣装で登場した「フレンチ・キス」の柏木由紀(22)、高城亜樹(22)、倉持明日香(24)は、イモトの事務所の後輩にあたる。

 柏木は、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」の企画でイモトがエベレストに挑戦する姿をテレビで見て、感銘を受けたという。

 無念のリタイアとなったが、柏木は「(登頂の)訓練を見ていて、同じ女性で先輩として、こんなスゴいことができるんだと尊敬しています。私たちもがんばらなきゃなと思いました」と勇気をもらったようだ。倉持も「腰が低い方なんです」と親近感を覚えているようだ。

 関係者によれば、イモトは近日中に帰国予定という。

 また、7月から「フレンチ・キス」として初となる冠番組がテレビ東京でスタートすることが発表された。海外を旅行する旅番組になる。

 ただ、問題が…。実は柏木、旅行の荷造りができない性格なのだ。

「片付けができなくて、(出発前に)母親に手伝ってもらっています。(海外に到着後、バッグの中身を)出したら、帰る時に閉まらないんです」とバッグの中がグチャグチャになるとか。「だから、海外に着いたらまず(バッグの中身の)写真を撮ります」。母親にきれいに整理整頓してもらった状態を写真で保存。帰国前の荷造りで参考にしているという。結構ズボラなようだ。

 関係者によると、このイベントを機に、「フレンチ・キス」が約2年ぶりとなる再始動を果たす。