放送開始10周年を迎える「人志松本のすべらない話」のプレミアムライブが29日、兵庫県尼崎市のアルカイックホールで開催された。

 出演者が日本各地に赴きライブで“生すべらない話”を披露する10周年記念イベント。

 第1回は、松本人志(50)の出身地・尼崎で開催され、松本のほか千原ジュニア(40)、宮迫博之(43)、宮川大輔(41)、小薮千豊(40)、兵頭大樹(42)ら計6人が出演し約1800人の観客を笑いの渦に巻き込んだ。

 トップバッターを飾っった松本は、出身地らしく「小学生時代、学校の裏で拾った犬・ミシェル」にまつわる地元ネタで観客の心をわしづかみ。

 ジュニアが「クラブで60歳の女性に逆ナンされたら、キム兄(木村祐一)の元カノだった」というドッキリ話を披露すると、松本も「キムと一緒に食事してたら、店で70歳くらいのうるさいババアがいて、なんでキムが注意せえへんのかと思ったら一回抱いてた女やって。あいつは『なんでイケんの?!』ていう女にもいく」。キム兄のストライクゾーンの広さを明かす場面も。

 番組では放送できない際どいネタ盛りだくさんのイベントとなった。

 終演後に行われた囲み会見で松本は「(イベントは)思ったより時間がなくて、あっという間に終わった。時間があったら1人でお忍びで街をウロウロして、尼崎がすっかり変わる前に見ておきたい」と故郷への凱旋ライブに感無量の様子。

 相方の浜田雅功(50)も幼なじみで尼崎出身だが「俺は尼崎の星やけど、あいつは恥さらし。俺が尼崎を上げた分をあいつが下げてるんで…」と腐し笑わせた。

 プイレミアムライブは今後、札幌、東京、大阪など計7か所で行われる予定。