日本テレビ馬場典子アナ(39)が21日、「逆襲ジパングの黄金」(木田裕士著)出版記念パーティー(都内)で、司会を務めた。

 6月末で日テレを退社し、フリーアナとして活動することが先日明らかになったばかり。この日は清潔感漂う白ワンピース姿で、胸元にはパールのネックレスがキラリ。さすがに実力派ベテランアナだけに、安定したソツない進行を見せつけた。

 パーティー後に「相変わらずの美しさですね」と声を掛けると、「ライトの力を借りていますからね!」とニッコリ。ただフリー転身後の所属については「すいません、日テレの社員なものでお答えできないんです」と言葉を濁し、関係者に押し込まれるように控室へ引っ込んだ。そして帰りは報道陣の目を避けるように、非常階段から会場を後にした。

 この日の主催、総合広告代理店「アイガー」の木田裕士社長(46)は、出版理由について「日本の文化水準は高く、誇るものがいっぱいある。それを再認識しようという意味で書きました」と語り、その一つとして「剣道は日本独自のもの。クールジャパンの一つです。武士道の心を海外にアピールしたい」と話した。

 それよりも本紙的に気になるのが、なぜ馬場アナを司会に起用したか、だ。木田社長を直撃すると「もともと日テレの上層部の方と親しく、常々、独身の私に結婚相手を探していただいていた。(その一環で、日テレ上層部の方主催の)会食パーティーに馬場さんが来ていたんです」と、馬場アナを“見初めた”理由を明かした。

 驚いた記者が「まさか、馬場アナと結婚されるんですか!?」と突っ込むと、木田社長は「まさか! そうだったらうれしいですけど」と苦笑い。恋の予感だ。