女優の天乃舞衣子(28)、桜木梨奈(24)、元「セイントフォー」の濱田のり子(49)らが16日、東京・新宿区の新宿BLAZEで行われた映画「花と蛇 ZERO」(5月17日公開)のトーク&緊縛ショーに登場した。

 日本を代表するといっても過言ではない官能SM映画「花と蛇」の最新シリーズ。この日のイベントは緊縛師の有末剛氏による、客前での“生緊縛ショー”が行われるなど、普段の映画イベントではないようなエロスの香りが漂う趣向を凝らした内容となった。

 その後、シリーズ初のトリプル主演、天乃、桜木、濱田らが顔を揃えたフォトセッションでは、有末氏が3人の手を麻縄で縛るという、同映画らしい“サプライズ”があった。

 はしゃぐ女優陣だが、時には恍惚の表情を見せるなど、撮影を思い出しているかのよう。

 深紅のドレス姿の天乃は「私の演じた役は女性警官なんですが、性に翻弄されて目覚めていきました」と笑顔。

 シックな黒で統一した濱田は「命がけでやりました。ほぼ、緊縛や(撮影所の往復だけで)監禁生活でした(笑い)。一生懸命やりました」と緊張しっぱなしだ。

 白いドレス姿の桜木は「主婦役だったが、ギョーザを作るシーンがあって、餃子作りがうまくなりました。星形とかも作れるようになりましたよ」と、少しオトボケなコメントで会場を笑わせた。