元「オセロ」中島知子(42)が、新たに芸能事務所とマネジメント契約を結んだことで、日本テレビ系の名物番組「24時間テレビ」のマラソンランナー抜てきを期待する声が上がっている。「24時間テレビ」のマラソンランナーは過去、バラエティーに富んだ顔ぶれが務めている。

 昨年はお笑いトリオ「森三中」の大島美幸(34)。放送時間内には間に合わなかったが、目標の88キロを完走した。

 番組内では、2007年に妊娠検査薬で陽性反応が出たものの、子宝に恵まれなかった事実が明かされた。夫で放送作家の鈴木おさむ氏(41)は、この経緯が「マラソンに挑んだ理由の一つだったのでは」と語った。お笑いで人を楽しませる陰で不妊に悩み、左ヒザ痛を抱えながら激走した大島の姿は感動を呼んだ。

 今年2月に現役を引退した元プロレスラーの佐々木健介(47)と北斗晶(46)らの健介ファミリーは12年のマラソンを担当。北斗が号泣して120キロのゴールを果たした。10年には、はるな愛(41)が力走。ニューハーフが抜てきされたのは初めてだった。

 07年は、お笑い界の大御所・萩本欽一(72)、05年は、現在自民党参議員の丸山和也氏(68)、04年は、タレントの杉田かおる(49)が健脚を披露した。