大阪・難波を拠点とする人気アイドルグループ「NMB48」が5日、さいたまスーパーアリーナで単独コンサートを開催。1万8000人のファンに、最新シングル「高嶺の林檎」やメドレー曲を含めた全36曲を披露した。

 2月の「大組閣祭り」で、NMB48との兼任が決まったAKB48・柏木由紀(22)がNMBメンバーとして初登場。昨年のAKB選抜総選挙で4位に輝いた“神7”メンバー加入にファンから大歓声が上がる。柏木は「私は(兼任する)新チームNの最年長になります。オバちゃんって呼ばないでください!」と笑いを誘いながら自己紹介した。

 また、NMBに完全移籍するAKBの梅田彩佳(25)、藤江れいな(20)の2人もNMBファンに初お披露目された。

 梅田は「これからもよろしくお願いします。人見知りだけど、リハではみんなが話しかけくれてうれしかった」と早くも“大阪の温かさ”に感謝した。

 一方、NMBからAKBへ完全移籍する小笠原茉由(19)がファンの大声援で送り出された。

 MCコーナーではNMB48らしく吉本新喜劇の池乃めだか(70)、島田珠代(43)らとNMBの山本彩(20)らメンバーとのコントなどでファンを楽しませた。