東ちづる「自閉症啓発イベント」で理解訴える

2014年04月02日 18時33分

都内で行われた、世界自閉症啓発イベントに参加した東ちづる

 女優の東ちづる(53)が2日、都内で行われた世界自閉症啓発イベント「Warm Blue Day 2014」(厚生労働省、文部科学省後援)に参加した。

 

 4月2日は国連総会で定められた世界自閉症啓発デー。自閉症患者への理解を深めるべく、米ニューヨークのエンパイアステートビルやカナダのナイアガラの滝など世界101か国8400か所がブルーにライトアップされることで知られる。

 

 世界では有名なイベントだが、なぜか日本では行われていなかった。

 

 そこで東が理事長を務める一般社団法人「Get in touch」が音頭を取り、東京タワーをブルーにライトアップするイベントを開催している。今回が2回目だ。

 

 東は「3・11の震災の時に避難所で自閉症の方が騒いで、他の被災者からとがめられるというニュースがきっかけです。もっと自閉症の方を知らなければならないと思いました。日本では4・2のイベントをやっていませんでしたから」と開催した理由を説明した。

 

 今回は、昨年9月に行われた国連総会の自閉症国際会議に出席した安倍晋三首相(59)の妻・昭恵夫人(51)も参加。また、ミュージシャンの石井竜也(54)らも賛同している。

 

 

「日本が会議に出席したのは昭恵夫人が初めて。新しい扉が開いたと思う。すぐに快諾いただきました。石井さんもお友達でも何でもないが、当たって砕けろとお願いしたら、砕けませんでした(笑い)。もちろん、ノーギャラです」(東)

 

 もともと東は、骨髄バンクや、ドイツ平和村、あしなが育英会などのボランティア活動に熱心。「Get in touch」も自閉症に限らず、社会的マイノリティーへの理解を深めるために設立した経緯がある。

 

「海外の方からは、自閉症への取り組みが日本は20年遅れていると言われた。今後は街ぐるみの活動を考えている。3~4年で追いつきたいと思います」と抱負を語った。