【いいとも最終回】ジャニファンvs関係者vsタモリファンの怒号飛び交ったアルタ裏口

2014年04月01日 16時00分

生中継が行われた大型ビジョンに見入る大勢の人たち

 フジテレビ系人気長寿バラエティー番組「笑っていいとも!」が8054回目の放送で約32年の歴史にピリオドを打った3月31日、東京・新宿の街が大変なことになった。生放送が行われる「スタジオアルタ」の周辺に、およそ3000人を超える人々が集結。ビルの大型ビジョンに映し出された同番組に見入ったが、それだけでは終わらなかった。

「32年間ありがとう!」という横断幕が掲げられたアルタ前。番組のエンディングでは「タモリ! タモリ!」と“タモリコール”が巻き起こった。一見、祝福ムード一色だが、各所で怒号も飛び交う一触即発の状況を迎えていた。

 番組終了後、番組司会者タモリ(68)を出待ちする人たちがアルタの正面出口と裏口に集結。常時、500人以上の群集でごった返し、スーツ姿の関係者と10人以上の警備員が交通整理に追われる異常事態に。

 特に“阿鼻(あび)叫喚”だったのが裏口だ。番組に出演した「SMAP」の中居正広(41)目当ての女性ファンが出口を見渡せるベストポジションに陣取っていたが、人の波が押し寄せ「10時から私はここに待ってんだから! おい、横入りするなよ!」と絶叫。これにタモリファンの年配女性が「今日はジャニーズはいいだろ! タモリさんの日なんだから!」と返し、喧騒のゴングが鳴った。

 あまりの混乱ぶりに、冷静さを保つべき関係者も次第にヒートアップ。出待ちするファンに「下がれ!」「カメラで撮るな!」とすごみ、ケータイを手にしただけで「撮るなよ!」と高圧的な態度で迫れば、ファンも負けじと「そんな言い方はないだろ。タモリさんはそんな荒っぽい言葉は使わないぞ!」と応酬。その光景を撮影しようとした人に「おい! 俺を撮るな!」と言い放つ。外国人観光客が混雑のため立ち止まっただけで、手ぶりで“あっちイケ”とあしらわれ、「Why~!」とぶちキレる場面もあった。

 通りすがりの若いカップルも「笑っていいとも!」の放送ラストと気づき、女性が「タモリさん、見たい! 見たい! 見たい~!」といきなり騒ぎだし、不機嫌そうに男性が「行くぞ!」とその場を去る姿も見られた。

 放送終了から1時間半後の午後2時30分過ぎ、タモリが白いバンに乗って裏口から姿を現すと、大勢のファンが群がる。

 車のウインドーはわざわざ3分の2ほど開けられ、タモリは恥ずかしそうな笑みを浮かべながらまずは会釈。左手を振って声援に応えると、その真摯な姿に“大喧騒”が急速に収束し、観衆からは「タモさ~ん!」「ありがとう!」という温かい声援に包まれた。